【安城 整体 カイロプラクティック】ぎっくり腰とは?原因やケア方法を解説!
2024/08/26
ぎっくり腰は正しくは急性腰痛症と呼ばれ、腰に突然強い痛みを生じ、日常生活に大きな支障をきたす症状です。主に重い物を持ち上げるなどの腰に負担を掛ける動きや、急な外力によって発症しますが、場合によっては、くしゃみや咳でも痛みが始まることもあります。ぎっくり腰は症状の度合いによって回復期間が異なりますが、適切なケアを行うことで回復までの時間を短くすることもできます。安城市の当院で行うカイロプラクティックもその1つで、痛みを引き起こしている原因となる関節の歪みを整え、ぎっくり腰の回復を手助けをする有効な方法です。この記事では、ぎっくり腰の原因や回復にかかる期間、またカイロプラクティックの施術について詳しく解説し、より良い理解を深めていきます。
目次
ぎっくり腰とは?原因や症状について
ぎっくり腰は、なんらかの行動が切っ掛けとなり、腰に突然強い痛みが生じた状態です。多くの場合、重い物を持ち上げるような腰に強い負荷が掛かる動作や急な外力によって発症します。安静にしているときでも痛みが生じることもあり、日常生活を送るのが困難になることも多くあります。ぎっくり腰の原因は、主に腰椎や骨盤の関節の歪みと筋肉や靭帯といった軟部組織の損傷にあります。腰の捻挫と形容されることもあり、関節の歪みだけでなく、筋組織などを傷めていることが多く、回復までに時間を要する症状です。ぎっくり腰の回復期間は、症状の程度や個人差が関係してきますが、軽症の場合は数日、重症の場合は数週間を要することもあります。
ぎっくり腰を引き起こしやすい行動について
ぎっくり腰は、特に重い物を持ち上げるときに突然襲ってくることが多い症状です。例えば、重い家具を動かそうとした瞬間や、物を持ち運ぼうとして急に身体をひねった際、さらにくしゃみや咳をしたときなどの行動でも腰に激しい痛みを感じることがあります。このような時は、関節が急激に歪むことでぎっくり腰が引き起こされます。しかし、心当たりが何もないのに腰の痛みが出る場合もあります。これは腰部の筋肉や関節が日常生活や仕事などの負担が原因で徐々に疲労し、身体を支えられる限度を超えて耐えきれなくなった時に、ある日突然痛みとして現れるためです。このような場合、普段から腰が重たかったり、腰に違和感を感じている状態が続いていることが多く、こうした状態を放置していることでぎっくり腰となることがあります。
痛みの悪化を防ぐために知っておくべきこと
ぎっくり腰は、腰の捻挫と形容されることもあり、関節の歪みと軟部組織の損傷が関わっています。そのため、慢性的な腰痛のように、患部を温めたり、ストレッチなどを行うと症状が悪化する恐れがあります。ぎっくり腰のような、急性の怪我に対する正しいケア方法として、RICE(ライス)処置があります。これは、Rest(安静)・Icing(冷却)・ Compression(圧迫)・Elevation(挙上)の処置の4つの頭文字を取ったものです。ぎっくり腰の場合、患部を安静にして氷や湿布などで冷却し、コルセットなどで圧迫する、という処置が必要となります。挙上に関しては、手や足などの四肢に対して処置することが代表的で、患部を心臓より上に持ち上げることで出血を抑える効果があります。ただ、腰は身体の中でも体幹に存在するため、この限りではありません。こうした処置を受傷後48時間以内に行い、正しくケアを行うことで、回復までの期間短縮につながります。
カイロプラクティックの施術
カイロプラクティックは、一言で言えば、関節の歪みを矯正する技術です。カイロプラクティックにおいて身体に起こる痛みは、関節の歪みが末梢神経を障害するために引き起こされるとされており、ぎっくり腰も例外ではありません。ぎっくり腰の時に行う関節の矯正は、主に腰椎椎間関節と仙腸関節が対象となります。前者は背骨の腰部分にあたり、後者は骨盤の関節にあたります。この2つの関節の歪みを把握し、歪んだ状態を矯正することで、ぎっくり腰の改善に繋がります。 ただ、上記にもありますが、ぎっくり腰は軟部組織の損傷を伴う症状です。カイロプラクティックは、施術後すぐに効果を実感できることが特徴として挙げられますが、ぎっくり腰に関しては、施術後すぐに痛みが解消することはありません。そのため、当院の施術では、損傷した軟部組織に対するケアも合わせて行い、一日でも早い回復を目指します。
回復に必要な時間と適切なケアの重要性
ぎっくり腰は、症状の程度や個人の回復能力の差などによって回復までの期間は異なります。また、適切なケアをしたかどうかでも回復までにかかる時間は変わってきます。適切なケアとは、上述したRICE処置や歪んだ関節の矯正のことです。人間の身体には自然治癒力が備わっており、軽度のものであれば、たとえ放置していたとしても、大抵は数日から1週間程度で痛みが治まることはあります。しかし、重度の場合、適切なケアを怠ってしまうと数週間かかっても回復しないことも少なくありません。この理由として、ぎっくり腰が生じた際の歪んだ関節がそのままになっていることが考えられます。 関節は、一度大きく歪んでしまうと自然に正しい位置に戻ることはないため、関節の歪みをそのままにしておくと、軟部組織は治っているはずなのに腰に痛みを感じる、といったような慢性的な腰痛を抱える可能性もあります。ぎっくり腰になってから何ヶ月も腰に痛みを感じるようであれば、一度関節を矯正し、正しい位置に整えることが大切です。