【安城 整体】カイロプラクティックによる肩こり改善法とセルフケア
2024/08/16
肩こりは、多くの人が日常的に悩まされる症状の一つです。最近ではデスクワークやスマートフォンの使用が増えており、肩の緊張や不快感を抱える方は少なくありません。しかし、肩こりの原因は単に姿勢の悪さや筋肉の緊張だけではなく、頚椎の関節の歪みが関係しています。この記事では、肩こりの主な原因を解説し、それに基づいて、当整体院で行っているカイロプラクティックでの改善方法に加え、ご自宅や職場で簡単に行えるストレッチやセルフケアなどをご紹介します。肩こりを解消し、快適な生活を送るための参考にして頂ければ幸いです。
目次
肩こりとは?その基本的な理解
肩こりとは、首~肩の筋肉が緊張し、痛みや不快感を引き起こす状態を指します。長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用、日常生活の姿勢の悪さなどが原因で頚椎の関節が歪み、肩周りの筋肉が固くなって血行が悪化し、疲労物質が蓄積されることで筋伸縮が上手く出来なくなります。それが「こり」と言った感覚の正体です。 また、肩こりに深く関係する筋肉として、肩甲挙筋と僧帽筋上部繊維が挙げられます。この2つの筋肉は、肩甲骨の上角という部位の付近で重なるように走行しており、肩こりの症状もこの部分に現れることが多いです。整体院などでマッサージを受ける時も、この上角付近をほぐすように揉んだり、肩井(けんせい)などのツボを押すことがよく行われます。
肩こりを引き起こす原因を探る
カイロプラクティックにおいて、肩こりの原因は頚椎の関節の歪みであるとしています。では、どのようなことが関節の歪みを引き起こすのか、という話になりますが、これには様々なものが考えられます。まず、上記にも挙げましたが、デスクワークや長時間のスマートフォン使用などの現代的なライフスタイルが大きな要因です。同じ姿勢を長時間続けるため頚椎の関節が歪み、結果として肩や首の筋肉が緊張して血流が悪くなります。また、日常生活の姿勢の悪さが重なると、余計に肩こりを引き起こしやすくなります。次に、睡眠時の姿勢も無視できません。身体に合わない枕やマットレスを使用すると、首や肩に不自然な負荷がかかり、寝返りなどを打った際に関節が歪み、朝起きた時に肩こりを感じることがあります。このように、肩こり自体は頚椎の関節の歪みですが、それを引き起こす原因は生活習慣や環境に多く影響されます。
カイロプラクティックで肩こりを改善する方法
カイロプラクティックは、関節の歪みを矯正する整体技術の一つです。カイロプラクティックの特徴としては、関節が歪むことで末梢神経が障害されることで痛みやしびれの症状が現れるという考えが念頭にあり、施術においても関節の歪みを把握し、それを矯正して正しい位置に整えることに重きをおいています。そのため、カイロプラクティックの適応としては、関節の歪みを原因とする症状に効果が期待できます。肩こりで言えば、頚椎の関節の歪みを矯正することで症状の改善が期待できます。また、筋肉をほぐすだけの施術と比べて持続性や即効性に優れており、関節の歪みを原因とする痛みであれば、施術後すぐに効果が現れたり、効果が何ヶ月と続くことも珍しくありません。ただ、病気や病変によるものに対しては効果は期待できないため、そう言ったものに対しては病院での治療が必要となります。
肩こりに効果的なストレッチとセルフケア
肩こりに効果的なストレッチとセルフケアをご紹介します。ストレッチには様々なものが提案されていますが、簡単で肩こりに効果的なものとしては肩甲骨周りのストレッチがおすすめです。やり方は、肩甲骨を上に引き上げ、背骨に近づけるように内側に引きつけ、下に引き下げる、といった一連の流れで肩甲骨を回すことで、固まっている肩甲骨周りの筋肉のコリがほぐれます。効果を高めるためのポイントとしては、ゆっくりと行うことが大切です。また、腕を回すことよりも、肩甲骨を動かすことを意識しましょう。次に、セルフケアです。簡単に実行できるものとしては、湯船に浸かることがおすすめです。温かいお湯に浸かることで筋肉がほぐれ、血流が改善することで肩のコリが緩和されます。また、炭酸を含んだ入浴剤を使用するとさらに効果的とされています。 湯船に浸かりながら肩甲骨周りのストレッチを行っても良いでしょう。以上の方法を習慣化することで、肩こりはある程度解消することができます。しかし、根本的な解決には、頚椎の関節の歪みを修正しなければならないため、整体などで関節を矯正して整えてもらう必要があります。また、日頃から姿勢に注意をすることでも肩こりの予防になるため、姿勢を意識することから始めてみるのもおすすめです。
肩こり改善のためのライフスタイルの見直し
肩こりは、適切なライフスタイルの見直しによって、ある程度緩和することができます。 上記でも触れましたが、まずは普段の姿勢を意識してみましょう。デスクワークやスマートフォンの利用時には、顎を引いて背筋を伸ばし、画面の高さを目の高さに合わせることが大切です。また、定期的にストレッチや軽い運動を取り入れることも効果的です。仕事中は行動に制限があるかも知れませんが、それでも1時間に1回程度、肩甲骨周りの筋肉を伸縮させるストレッチを意識的に行い、血行を促進させることで、肩こりの軽減につながります。 さらに、睡眠環境の見直しも重要です。ご自身の身体に合った枕や寝具を選び、リラックスできる環境を整えることで、より質の高い睡眠を得ることができます。 整体院での施術も一つの手段ですが、日常生活での小さな意識の変化が肩こりの予防に影響を与えます。ぜひ、ライフスタイルを見直し、健康的な習慣を取り入れて快適な日々を手に入れましょう。