鼠径部痛みの原因は骨盤の歪み？整体院で骨盤矯正を受けよう

鼠径部は股関節の前側にある、脚の付け根部分の事を指します。そして、鼠径部の痛みの原因の１つとして、骨盤の歪みが挙げられます。鼠経部は、大腿骨頭や太ももの筋肉、大腿動・静脈や大腿神経などが存在し、鼠経靭帯がそれらの上を通る構造になっており、骨盤が歪むことでこの部分が圧迫されます。この状態で動き続けると、靭帯と筋肉や骨頭が擦れ、摩擦により炎症を起こすようになるため、鼠径部痛という症状が起こります。鼠経ヘルニアと混同してしまう方もいるかも知れませんが、骨盤が歪むことで起こる鼠径部痛と、鼠径ヘルニア（いわゆる脱腸）は全く別のものであることを覚えておきましょう。また、骨盤は上半身以外にも、膝や足首の関節を支える役割も担っています。骨盤の歪みが起きると、腰はもちろんのこと、膝や足首などの関節に負担がかかり、痛みや違和感を生じることがあります。鼠径部に痛みを感じた場合、骨盤の歪みを整えることで症状が改善されることも多いため、違和感や痛みを感じたら、整体院などに行くことを検討してみましょう。

骨盤が歪んでしまうと、腰痛を始め、鼠径部の痛みや膝の痛みが現れたり、坐骨神経が圧迫されてしびれが出たりという症状が現れます。骨盤内関節である仙腸関節の位置がずれることで骨盤のバランスが崩れ、関節がスムーズに動くことが出来なくなるため、痛みという症状が引き起こされます。また、腰周りの筋肉に余計な負担がかかり、筋肉の過緊張や痛みが引き起こされるようにもなります。 そこで、整体院などで行われる骨盤矯正がおすすめとなります。整体院によって施術は多少異なりますが、基本的には、骨盤内関節である仙腸関節の歪みを矯正することが骨盤矯正の施術です。お尻回りや太ももの筋肉を緩めたからといって骨盤が矯正されるわけではありませんし、ベルトを巻いただけで関節が修正されるのものではありません。歪んだ関節は外部から瞬発的な力を加えない限り矯正されることはないため、施術の際はボキボキと音が鳴ったり、痛みを感じることがあります。ただし、正確に骨盤矯正が行われると、来院時と比べても明らかに動きに変化が見られるため、骨盤の歪みを原因とする症状に対しては即効性のある施術と言えます。健康維持や痛みの改善を求める方は、一度、整体院などで骨盤矯正を受けてみてはいかがでしょうか。

鼠径部（そけいぶ）は、上記でも述べましたが股関節の前側にあり、脚の付け根あたりです。筋肉や神経、血管など、様々な器官が集まっている部位となります。この鼠径部に痛みがある場合は、歩いたり椅子から立ち上がったりといった、骨盤や股関節が動くことで痛みが発生します。そして、この痛みを我慢して身体を動かし続けると、鼠径部の炎症が強くなり、患部が腫れて慢性的な痛みとなる場合もあります。 この鼠径部の痛みですが、原因の１つとして骨盤の歪みが挙げられます。骨盤の歪みが鼠径部痛の原因である場合、骨盤矯正を行うことが効果的となります。 骨盤矯正は、主に手技を使って、骨盤内関節である仙腸関節の歪みを矯正して位置を修正する施術です。骨盤が正しい位置に戻ることで、鼠径部の炎症も徐々に治まっていき、腫れが改善することで鼠径部痛の解消へとつながっていきます。ただ、骨盤矯正を行っても症状が改善しない場合は原因が異なっている可能性もあるため、その際は医療機関を受診することが大切です。

鼠径部の痛みは、放っておくと悪化することもある症状です。しかし、病院に行っても痛みの原因がわからず、湿布薬や痛み止めを処方されるも結局痛みは続いたまま…と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そんなときは、骨盤矯正を扱っている整体院に相談することをおすすめします。鼠径部の痛みは骨盤が歪んでいることが原因で引き起こされることも多いため、その場合は骨盤内関節である仙腸関節の歪みを修正することで症状の改善が期待できます。また、実際の整体院の施術では、骨盤矯正の前後に筋肉をマッサージしたり、関節をストレッチしたりする施術も組み合わせて行われるため、身体をリフレッシュすることもできます。さらに、整体院では、普段の生活に関するアドバイスも行われることが多いため、姿勢や歩き方、運動方法などのアドバイスを実践することで、鼠径部の痛みの再発を防ぐことも期待できます。 鼠径部に限らず、痛みの原因が分からない症状で悩んでいる方は、一度整体院に相談してみてはいかがでしょう。