【安城 カイロプラクティック】ギックリ腰の原因は?正しい対処法で効果的にケア
2024/03/02
ギックリ腰とは、腰の痛みで、急な動作や重たいものを持ち上げることで発症することが多いです。安城市の当整体院で行うカイロプラクティックにおいては、ぎっくり腰の原因は腰椎や仙腸関節の急激なズレにあると考えられています。また、ギックリ腰のように、急激な痛みを伴う症状は慢性痛と異なり、患部に強い炎症が起こるため正しい対処法が必要です。しかし、その方法がわからない、知らないという方も多いのではないでしょうか。今回は、そんなギックリ腰の正しい対処法などについて解説します。
目次
ギックリ腰とは?
ギックリ腰とは、正式には急性腰痛症と言い、読んで字のごとく、急に腰が痛くなる症状のことを指します。腰を前屈みにした状態から立ち上がろうとした時や、ものを持ち上げようとした時などに、腰椎や仙腸関節部への負荷が掛かることにより関節に急な歪みが生じ、ギックリ腰が引き起こされます。また、普段の生活の中でも関節の歪みと言うのは生じることがあり、主な原因としては、筋力不足や肥満などの体型的要因だったり、姿勢の悪さや過剰な運動なども関与していると言われています。 ギックリ腰になると、激しい腰痛や神経の圧迫による下肢の痺れ、腰の痛みで動けないなどの症状がおこります。
ギックリ腰に行う施術
当整体院でのギックリ腰に対する施術においては、まずは症状の原因である腰椎または仙腸関節の歪みを特定し、そのズレを正しい位置へ矯正します。そして、ギックリ腰などの急性症状は、患部に強い炎症を伴うことがほとんどのため、痛みが出ている部位に冷罨法を施します。筋肉マッサージやストレッチは炎症を加速させてしまうため、患部に対しては行いません。痛みのある部位に対して、こうした的確なアプローチを行うことで、症状の改善を目指します。また、正しい生活習慣やコルセットなどのサポーターの使い方などについてもアドバイスを行い、自宅でも症状改善に取り組めるようサポートしています。 また、ギックリ腰と一括りに言っても、歪んだ関節の状態は患者様によって異なります。一人ひとりの症状や状態にあわせた施術を提供することにより、辛い痛みを早期に解消するため、当院では全力でサポートさせていただいています。
どうすればギックリ腰の痛みを軽くできる?
多くの患者様が、どうすればギックリ腰の痛みが軽くなるのか、という疑問を抱えていらっしゃるかと思います。痛みと言うのは自覚症状といって、自分でしかその辛さが分からないため、いざギックリ腰になってしまうとその疑問は余計に膨らんでくるでしょう。そこで、ご自身でも行える対処法があることを知っていただき、少しでも痛みを軽くしていただきたいと考えています。 まずは、安静にすることが大切です。痛みで動けないとは思いますが、基本的に痛い時は患部を休める必要があります。ただし、ソファーや座椅子などは腰に負担がかかりますので、ベッドや布団で横になることをオススメします。次に、痛みが出ている部分を冷やすことが重要です。先にも述べた通り、ギックリ腰などの急性症状は患部に強い炎症を伴うことがほとんでです。 そのため患部を冷やすことによって、炎症を抑えることが重要となってきます。特に、ギックリ腰になってから2~3日は炎症が強い時期となるため、お風呂などもシャワーで汗を流す程度に留めておくと良いでしょう。 以上が、ご自身で取り入れられるギックリ腰の対処法となります。それでも腰の痛みが改善されない場合は、当院にお越しください。カイロプラクティックによる、歪んだ関節を整える施術を提供します。
日常生活でギックリ腰を予防するには?
ギックリ腰になってしまうと、強い痛みの症状によって、仕事だけでなく日常生活にも影響を及ぼします。そのため、日常生活で普段から気を付ける事があります。まずは、足を組んで座ったり椅子を使わない座り方などの姿勢の悪さに気を付けましょう。そして、姿勢の悪さは一朝一夕で改善できるものではありません。普段から意識をして、姿勢を正すことを習慣付けることが大切です。次に、重いものを持ち運ぶなど、腰に負荷が掛かるような仕事をする場合は、腰を支えるコルセットを巻くことをオススメします。コルセットなどのサポーターは、関節の保護や筋力のサポートなどの効果があり、不意な身体への負担をフォローしてくれますので、ギックリ腰の予防になります。ただし、完全にギックリ腰を防ぐことは出来ませんので、あまりコルセットを過信するのも禁物です。最後に、しっかりと睡眠を取って身体の疲労を翌日に残さないようにすることが大切です。その日の疲れやストレスを身体を休めて取り除くことで、筋肉の緊張も緩和され、関節の歪みを防ぐことができます。また、 整体などでギックリ腰になる前に身体のメンテナンスを行うのも良いでしょう。以上のような対策を取ることで、完全にとは参りませんが、ギックリ腰は予防することが可能です。しかし、症状が発生してしまった際は早めに腰を整えることをおすすめします。